参拝日:2013年12月19日
祭神:仲哀天皇
神功皇后
住所:福岡県福岡市東区香椎4-16-1
雨の中の参拝。晴れた日に行ってみたい神社。
近くに行ったらまた行きたい。
旅行:
九州一周御朱印神社巡り1日目(福岡~佐賀~長崎)
とても素敵な御朱印が頂けた
御朱印初穂料:300円
書人:神職さん
全国御朱印収集の旅 福岡県
御由緒
仲哀天皇は天下を治めんと志し仲哀天皇八年(199年)に熊襲平定のために筑紫に下り橿日宮を営まれました。しかし翌仲哀天皇九年(200年)志半ばにして崩御されました。その御意志を継いだ神功皇后が自ら祠を建て仲哀天皇の御神霊を祀られたのが東宮の起源です。
次いで神功皇后の宮は元正天王の養老七年(723年)に神功皇后御自身の御神託により朝廷が九州の詔して社殿の造営を行い聖武天皇の神亀元年(724年)に竣工したものでこの両宮を併せて香椎廟と称しました。明治十八年に官幣大社香椎宮と称し戦後は香椎宮と称しています。
御神徳
仲哀天皇は筑紫国へと下られ橿日宮に坐して内政外交に御精励され国造りの礎を築かれました。その御意志を継がれた神功皇后は神祇の教をうけ自ら国内を平定され更に船団を率いて三韓御駐輦の壮挙を果たされました。
これは初めて国際国家としての日本の地位を確立したもので以後六百年にわたり大陸との朝貢や帰化などの交流が盛んになり応神天皇の御代において土木技術を始め建築、工芸、縫織、文教な等あらゆる文化が流入し我が国発展の礎となりました。
住吉大神は神功皇后に御神託を授け御渡海に際して交通安全、海上安全の守護を与えました。
また神功皇后は三韓御平定の際御懐妊の身ながら石を懐に抱いて出征し戻られて無事御子応神天皇をご出産された事から聖母大明神と信仰され安産の霊験あらたかです。