東北（宮城岩手秋田福島）御朱印神社巡り 四日目(郡山、東白川方面)

四日目

ついに今回の御朱印神社巡り旅行最終日

木幡山隠津島神社
喜久田隠津島神社
八槻都々古別神社
馬場都々古別神社

朝食後、7時30分にチェックアウト。
今回の旅行中、雨が降ったりやんだりの繰り返しであったが
今日は本気の雨。
高速を移動中も前の車がやっと見えるくらいの大雨だった。
しかし宮城県を通過し福島県に入ると曇り、薄日もさしてくる。
東北は広いなぁ。

最初の目的神社は木幡山隠津島神社。

ここはゴールデンウィークの御朱印収集神社巡りの際に
不在で頂けなかった神社。
その時は社務所が2か所あり一山全部が御神域のような神社で
どこに行ったらいいか迷ったが、今日は大丈夫。

しっかりと第二社務所に行き御朱印を頂いた。
他の2か所の隠津島神社とは由緒も祭神も違うなど
少しお話を伺えた。

駐車場から10分ほど登った上の方にはおじいさんがいるからと
言っていたが険しい山道の上の本殿の方には人はいなかった。

散歩にでも出てしまったのだろうか？

今日は4社しか巡らない予定なのでゆっくりお話を伺いたかった。

しかし10分とはいえ山道はきつい。
途中で撮った写真、手足が震えててブレまくってる。

次は少し早いが昼食。「二本松市　ランチ」で検索して出てきた
「露伴亭」スリランカカレーが有名いらしい。

カーナビが完璧な仕事をしてくれて迷わずに到着。

 

辛いキーマカレーみたいな感じ。
刺すような辛さじゃなく、優しい辛さで美味しかった。

ここではデザートのアイス、ちゃんと食後に出してくれた。

次は郡山にある喜久田隠津島神社。

参拝後、社務所に伺うと80歳のおばあちゃん宮司さんが
御朱印を書き終えた後、玄関でゆっくりお話をしてくれた。
神社の由緒、震災での社殿工事、除染、戦時中の空襲、疎開、
祭り、神輿、他の隠津島神社との関係、宮司さんの後継問題、
体調などなど1時間はお話していただいた。

ゆったりとこうした時間を過ごす神社巡りもいいな。
外に出ると大雨。

次は棚倉にある都々古別神社へ。
棚倉の八槻と馬場の2か所にあり両方とも一宮。

最初に八槻都々古別神社へ参拝。

親狛犬を突っつく子狛犬。
雨上がりで鬱蒼とした木々の中にある懐かしい感じの神社。

静かで良い神社だ。
一宮にしては参拝客が少なく寂しいが落ち着いていて
好きなタイプの神社だ。

車で10分ほどの馬場都々古別神社。

 

ここも静かな落ち着きのある神社。

社務所へ行くと宮司自宅へと地図が書いてあり
伺うと不在。
不在時はこちらへと電話番号が書かれており
携帯に転送されたが出なかった。

途方に暮れていると窓からおばあさんが
「息子は出かけているので30分ほどで戻ると思いますよ」
親切に声をかけてくれた（ロールプレイングゲームのようだ）

お礼を言い立ち去ろうとすると
「息子には黙っていてください、神社のことは自分がやるから
余計な口出しをすると怒られるのでね。2，3年前までは居ないときは
私が書いたりしたんだけど、ごめんなさいね」
おーーー複雑な親子関係。

近くのコンビニ駐車場でパズドラやって時間を潰し
再度、宮司さん宅へ。

インターホンを押したがまだ不在のようだ。
電話すると今度は繋がり
「2，3分で戻りますのでお待ちください」
玄関先で待たせていただく。
2，3分後若いご夫婦が登場。
先ほどのおばあちゃんのお孫さんかと思ったが
私と同じ御朱印待ちの方だった。

「新潟から来て、、、」と会話を始めたら
宮司さんが御帰還。

御朱印を頂いた後、神社の歴史、宝物、棚倉の振興、天皇陛下拝謁、
八槻の宮司さん苦労話、戊辰戦争などなど
3人で30分ほど講義を受けた。

若いご夫婦は八槻の方で社務所が閉まっていて御朱印が
頂けなく、ここの宮司さんが電話してくれたけど不在だったようだ。
八槻は4時で閉まってしまうそうで5分ほど遅かったらしい。
私は10分ほど早くてセーフだった。

なんかおばあちゃんとの話では恐ろしくとっつきにくい宮司さんを
想像していたが全然そんなことなく
母親に苦労をかけたくない優しい宮司さんなんじゃないかな。

今日は1日4社だけだったが良い神社巡りができた。

帰りがけに上河内サービスエリアで食べた餃子定食。
あーー体重もう駄目だろうな。
2，3日は食事制限しよう。

今回の旅行代金57609円（宿泊費、高速代、ガソリン代、食費、御朱印代など）

東北（宮城岩手秋田福島）御朱印神社巡り　一日目
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