豊国神社の朱印

参拝日:2014年4月29日
祭神:豊臣秀吉公
住所:京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530
豊臣秀吉を祀る神社。
縁があったらまた行きたい神社
旅行:京都御朱印収集の旅
御朱印初穂料:300円
書人:神職さん

全国御朱印収集の旅 京都府

豊国神社参拝の栞
豊国神社は京都市東山区大和大路正面茶屋町(市バス三十三間堂前下車北に三百米余)旧大仏殿遺跡地にある。
御祭神前関白太政大臣贈正一位豊臣秀吉公の御一柱である。
明治八年に現在の地を相し明治十三年造営が成った。当初豊国神社は大阪城外に祠宇造営の御沙汰(明治天皇)があったが永年にわたる京都市民挙げての熱顧により本社は京都へ御治定になり大阪へは別社を営まれることになった。
境内摂社貞照神社は大正十四年の創建で秀吉公の夫人従一位北政所、吉子の方をお祀りしてある。北政所は世に有名な「おねの方」でいわゆる糟糠の妻として豊公の天下統一の大業には内助の功大きく豊公の薨後は東山の高台寺に隠棲され寛永元年七十六歳で薨ぜられた。

豊太閤関白印(御朱印について)
御朱印の御銘は当社に宝物として伝わる豊臣秀吉公関白印の御銘である。
関白印は青銅製で鈕は唐獅子、印面は二重円。中央に関白とあり周囲に「壽比南山・福如東海」とある。南山は唐の都長安の南八十里にあった終南山のことで一名を太一ともいわれ天の中心にある太一星の精霊が住むという霊験あらたかな山であった。また東海はこれも仙人が住むといわれる蓬菜山のある場所で「寿命も福も共に仙人と同じように永く多かれ」と祈る目出度い銘である。

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