洲崎神社の朱印

参拝日:2013年11月30日
祭神:天比理乃咩命 (あまのひりのめのみこと)

住所:千葉県館山市洲崎1697

物凄い階段上にある

近くに行ったらまた行きたい

旅行:房総御朱印収集 ドライブ
とても素敵な御朱印が頂けた
御朱印:300円

書人:宮司さん

全国御朱印収集の旅 千葉県

洲崎神社御由緒
神武天皇の御代、安房忌部一族の祖天富命が勅命により四国忌部族を率いて房総半島を開拓され忌部の総祖神天太玉命の后神天比理刀咩命を祀ったのが当社です。平安時代の延喜式神名帳に式内大社后神天比理刀咩命神社とあり元の名を洲ノ神と称されていました。
鎌倉時代の治承四年(1180年)石橋山の合戦に敗れ房総の地に逃れてきた源頼朝は先ず当社に参籠し源氏の再興を祈願し寿永元年(1182年)には奉幣使を派遣し妻政子の安産を祈願して広大な神田を寄進。以降関東武家の崇敬篤く里見家七代義弘は社領五石を寄進。徳川幕府も朱印状で安堵しています。
室町時代には江戸城を築いた太田道灌が鎮守として当社の御分霊を奉斎したのが神田明神の摂社八雲神社の前身と伝えられており東京湾を挟み湾の西海岸に位置する品川、神奈川にも御分霊を奉斎する神社が数社あります。また成田市鎮座熊野神社境内には明和二年(1765年)建立の「六十六社石碑」があり四方に一宮の社名が彫られ安房国一宮として当社の社名が彫られていて広く信仰されていたことをうかがわれます。
江戸時代後期の文化九年(1797年)房総の沿岸警備を巡視した奥州白河藩主老中松平定信が当社に三詣し「安房國一宮洲崎大明神」の扁額を奉納されました。

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御朱印帳1冊目(平成25年10月17日~平成25年12月6日)

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